結論 #

1杯あたりでは糖質3g前後・脂質1g前後です。1日の食事全体から見れば小さい量ですが、1日3杯飲むなら差が出ます。

1杯の差と1日の差 #

日本で広く買える主要なプロテイン67商品を、それぞれのメーカーが決めた1食分に換算しました。

最小 中央値 最大
糖質 0g 3g 10g
脂質 0g 1g 3g
エネルギー 39kcal 114kcal 162kcal

糖質の最小と最大の差は1杯あたり10gです。ごはん茶碗1杯(150g)の炭水化物が約55gなので、1杯ならその5分の1以下になります。ただし1日3杯なら30gになり、無視できる差ではなくなります。

100gあたりで見ると種類の差がはっきりします。WPCは糖質12.0%・脂質5.7%、WPIは6.7%・1.1%、ソイは6.5%・3.2%でした。精製度の高いWPIに糖質が6.7%も残っているのは、味付けと甘味のために後から足しているからで、原料を精製しても製品としての糖質がゼロになるわけではありません。

注意点が1つあります。1食分の量は商品によって12gから45.4gまで違うので、1杯あたりの数字が小さい商品は、単に1杯が少ないだけのことがあります。

つまり #

見るのは1杯ではなく1日の合計です。そして商品どうしを比べるときは、1食あたりではなく100gあたりの糖質・脂質で並べます。

出典
  1. 当サイトが確認したメーカー公表値(2026年9月14日時点、日本で広く買える主要なプロテイン67商品)。糖質・脂質・エネルギーの1食分換算は、メーカー公表の100gあたり値と1食分の量から算出。
  2. 文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」めし(精白米・うるち米)の炭水化物値から150g分を算出。 https://www.mext.go.jp/a_menu/syokuhinseibun/