結論 #

プロテインに表示されているのは賞味期限で、おいしく食べられる期限です。少し過ぎても直ちに危険というものではありませんが、味と溶けやすさは落ちます。固まりや変色、においの変化があれば処分します。

賞味期限と消費期限は別のもの #

食品表示のルールでは、期限の表示が2種類に分かれています。

表示 意味 対象になる食品
賞味期限 おいしく食べられる期限 傷みにくい食品(粉末、缶詰など)
消費期限 安全に食べられる期限 傷みやすい食品(弁当、生菓子など)

プロテインの粉末は水分が少なく、傷みにくい。だから賞味期限の側です。ただしこの期限が指すのは、袋を開けていない状態で、表示された保存方法を守った場合に限られます。

開封後は条件が変わります。空気と湿気が入ると、粉が湿って固まり、脂質が酸化してにおいが出ることがあります。効くのは置き場所です。高温多湿の場所、シンクの近く、車内。どれも劣化を早めます。

判断の目安は次の3つです。粉が固まってほぐれない、色が変わっている、油の古いようなにおいがする。どれかに当てはまれば、期限内でも使わないほうが無難です。

つまり #

期限を1日過ぎたかどうかより、開けてからどう置いていたかが効きます。密閉して涼しい場所に置き、開封後は数か月で使い切るのが現実的です。

出典
  1. 消費者庁「食品表示基準」(賞味期限と消費期限の定義) https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/food_labeling_act/
  2. 消費者庁「食品ロス削減と期限表示」(賞味期限の意味)
  3. 保存条件と開封後の使用目安は製品ごとに異なります。パッケージのメーカー表示を確認してください。