結論 #
袋の裏の栄養成分表示で「100gあたり タンパク質○g」を探します。その数字がそのまま含有率です。1食分の表示しかない場合は、1食のタンパク質g ÷ 1食分g × 100 で計算します。
表の「100%」は含有率ではない #
パッケージの「ホエイ100%」「WPI100%」が言っているのは使っている原料のことで、粉のうち何%がタンパク質かという話ではありません。その数字は裏にしかありません。
日本で広く買える主要なプロテイン67商品のメーカー公表値を集計すると、含有率の中央値は74.9%、範囲は53.3〜92.8%でした。分布はこうなります。
| 含有率 | 商品数 |
|---|---|
| 65%未満 | 4 |
| 65〜75% | 30 |
| 75〜85% | 23 |
| 85%以上 | 10 |
90%を超えたのは3商品だけです。「WPI」を名乗る15商品でも中央値は83.3%、最も低いものは69.7%でした。原料をどれだけ精製しても、そこに味付けと甘味料を足せば、粉全体に占めるタンパク質の割合はその分だけ下がります。
計算例:1食30gでタンパク質22.9gと書いてあれば、22.9 ÷ 30 × 100 = 76.3%です。
つまり #
見るのは表の「100%」ではなく、裏の「100gあたり タンパク質○g」。この1つで、粉のうちタンパク質が何%かが分かります。
出典
- 消費者庁「食品表示基準」(平成27年内閣府令第10号)栄養成分表示。 https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/food_labeling_act/
- 当サイトが確認したメーカー公表値(2026年9月14日時点、日本で広く買える主要なプロテイン67商品。含有率は全67商品で公表値を確認)。